4月, 2008

記事 from 4月, 2008

セントルシア:原油と食糧価格

  2008/04/29

原油価格が1バレルあたり120ドルとなり、「私たちは輸入食糧に大きく依存しているために、高騰を続ける原油価格によって、食糧価格を下げようとするカリコム(CARICOM)の政府の努力が打ち消されてしまう」と、Looshan Ramblingsは言っている。

スロバキア:ホテル・キエフ

The Foreigner's Guide to Living in Slovakiaは、ブラティスラバにあるホテル・キエフの解体計画について書いている:「ホテル・キエフの建物がスロバキアの歴史の一部であることには賛成するが、それが本当のスロバキア文化の一部であるとは思わない。社会主義的・現実主義的建築物に具体化された共産主義理念は、良かれ悪かれ、ただ単にその40年間を生き抜いたからといって、スロバキア文化の一部なのか?」

ドミニカ共和国:はじめての地下鉄

Blog Santo Domingo [es]のLaraは、ドミニカ共和国の首都に新しくできた地下鉄に始めて乗った体験と、政治やその他の議論を引き起こしかねない話題について話すことが許されていないということについて詳しく書いている。

東ティモール:米不足

  2008/04/28

Ângela Carrascalão [pt]は、インドネシアを通じて米がどう東チモールへ入っていき、土地固有のとうもろこしに取って代わっていったについて、そして食糧不足の時代にこの国が直面している問題について説明している:「とうもろこしが東チモールの人びとの主食ではなくなると、国民はとうもろこしの栽培をほとんど止めてしまい、とうもろこしが市場での米不足を克服する一助になるという考えは検討すらされなていない。」

韓国:米危機の過去と現在

  2008/04/28

いろいろな所で米危機関連の問題が現れている。韓国では、米市場の開放に反対する本格的な抗議が起きている。1993年に国内米市場のためのデモに参加したあるネット市民は、過去と現在の状況について書いている。

中国:『Booming Beijing/北京沸騰』

  2008/04/26

Onemanbandwidthが陳惜惜(Siok Siok Tan)作のドキュメンタリー『北京沸騰(Booming Beijing)』を紹介している。映画は、急成長する国の中心にある社会的心理の背景を映し出している。

日本:建築家ブロガー、再開発計画に立ち上がる

  2008/04/26

最も有名な日本近代建築作品のひとつが、解体の可能性に直面している。昨年10月に民営化された日本郵政は、昨年、現在の建物の位置に200メートルのビルを建設するという計画を発表した。懸念するブロガーたちは、この歴史的建物の保存を呼びかけている。