バングラデシュ:工場崩壊事故 17日後 女性 がれきの中から救出される

バングラデシュの首都ダッカ郊外のシャバールでアメリカ同時多発テロ事件以降最悪9階建て工場の崩壊事故が発生した。事故発生から17日が経過し、この事故による死者が1055名に上ったその日に、同工場の女性従業員Reshma Begumががれきの中で生存しているのが発見された

Begumは同ビルの3階で縫製作業員として働いていた。ビルが崩壊した時、24歳の彼女は地下室にあるモスクに閉じ込められてしまった。その後416時間、配管を通じて呼吸し、死亡した同僚のリュックサックの中のビスケットを食べあさって命をつないだ。

2013年4月24日のビル崩壊後数日の間に、崩壊したビルの中から2428人が救出された。しかし、がれきの中からさらなる生存者が発見される望みは急速に薄れている。

Bangladeshi rescuers retrieve garment worker Reshma from the rubble of a collapsed building in Savar after seventeen days. Image by Rehman Asad. opyright Demotix (10/5/2013)

バングラデシュ救助隊が、シャバールの崩壊したビルのがれきの中から縫製作業員Reshmaを17日ぶりに救出。撮影Rehman Asad 著作権Demotix (2013/5/10)

Begum は通信社に次のように語った。

আমি ১৭ দিন পানি খেয়ে বেঁচেছিলাম। ভবন ধসের পরপরই আমি ভবনের নিচে আটকা পড়ি। পরে বাঁচার জন্য ভবনে অবস্থিত নামাজ ঘরে চলে যাই। উদ্ধারকারীরা ওপর থেকে নানা সময়ে বোতলজাত পানি পাঠান। আমি সেখান থেকে দুই বোতল পানি সংরক্ষণ করে রাখি। সেই বোতলের পানি আমি প্রতিদিন অল্প অল্প খেয়ে জীবন বাঁচাই।

主に水を飲んでしのいでいました。ビルが崩れた直後に閉じ込められてしまったので、すぐ礼拝堂へ避難しました。何度か救助隊員が水のボトルを落としてくれて、何とか2本のボトルを手に入れて、閉じ込められている間それでしのいでいました。

Begumの奇跡的な生還は多くの人たちの間に興奮の渦を巻き起こした。この朗報を聞いてブロガーのAshraf Shishir (@ashrafshishir)は次のような書き込みをした。

@ashrafshishir: অনেকদিন পর বাচ্চা ছেলের মতো কাঁদলাম। এইমাত্র রেশমী অথবা রেশমাকে জীবন্ত উদ্ধার করা সম্ভব হয়েছে!…

@ashrafshishir (Ashraf Shishir):救出後、私は子供のように何時間も泣いた。Reshmi または Reshma はまさに救出されたのだ!…

開発に従事しているShahana Siddiqui (@shahanasiddiqui)は喜びの涙をこらえるよう努めた。彼女は次のようにツイートした。

@shahanasiddiqui:Reshmaの奇跡的生還の記事を読み終えたとき、涙を抑えました! 喜びと誇りに満ちた瞬間です。#Bangladesh #savar

Army and rescuers look through the pocket point in the rubble of Rana Plaza where they found Reshma located alive under the rubble after 17 days of the worst-ever building collapse tragedy. Image by Firoz Ahmed. Copyright Demotix (10/5/2013)

Rana Plazaのがれきの中の窪地を捜索する軍隊と救助隊。Reshmaがこのがれきの下に閉じ込められて生存しているのが発見された。撮影Firoz Ahmed 著作権Demotix (2013/5/10)

英国の外務・英連邦省上級閣外大臣Baroness Sayeeda Hussain Warsi (@SayeedaWarsi)はReshma救出のニュースを聞いてコメントした。

@SayeedaWarsi: #Savar(シャバール)のビル崩壊後17日ぶりの若い女性の救出は桁外れに心を高揚させるシーンでした。悲劇の中の一条の希望の光です。

マーケティングに従事するAsif Touhidは、フェイスブックに次のように記した。

Reshma…親愛なるお嬢さん。生き抜こうとするあなたの強い勇気に感動しました。バングラデシュ国民を見直しました。

ジャーナリストのKamrul Hasan (@_Kamrul_Hasan_)は、Begumを救出しようと懸命に働いた救助隊に対して感謝の意を表した。

@Kamrul_Hasan: এভাবেও ফিরে আসা যায়! অভিনন্দন বেশমা, আপনি বেঁচে থাকুন। অনেক অনেক ধন্যবাদ বাংলাদেশ সেনাবাহিনীসহ সকল উদ্ধারকারীদের।

@Kamrul_Hasan:こんなことさえできるんだ! おめでとう、Reshma。元気に生きながらえてください。バングラデシュ軍救助隊の尽力に対し、多大な感謝の意を表します。

救出されたBegumに群がり、インタビューをしようとするメディアの動きに対して、メディアの役割を疑問視する声が上がった。ジャーナリストのTanvir Ahmedはフェイスブック上でジャーナリスト仲間に訴えた。

আপাতত উদ্ধারকর্মী আর চিকিৎসকদের সাক্ষাতকার নিয়ে তৃপ্ত থাকুন। এতদিন রেশমা কি খেয়ে বেঁচে ছিলো, তার জামা কাপড় এতো পরিস্কার কেন? এসকল প্রশ্নের চেয়ে মেয়েটির এখন শুধুই প্রয়োজন চিকিৎসা সেবা।

(メディアは)救助隊と医療チームへのインタビューで満足することとしよう。彼女はいかにして何日も生き延びてきたのか。わざわざそのような質問をする必要はない。彼女の衣服はどうして傷んでいないのか? 彼女はそんな質問に答えるより、ただちに医者の助けを必要としているのだ。

Relatives of missing or dead garment workers optimistic 17 days after the incident. Image by Shafiur Rahman. Copyright Demotix (10/5/2013)

行方不明または死亡した縫製工場従業員の親族は事故から17日たっても希望を捨てない。撮影:Shafiur Rahman 著作権:Demotix (2013/5/10)

バングラデシュで縫製産業は最大の輸出収入をあげている。したがって、この度のビル崩壊事故は、多くの人の目にバングラデシュのイメージにマイナス効果を及ぼすと映る。このことを念頭に置いて、Abu Maksudはフェイスブック上にBegumをバングラデシュの顔として投稿した。

১৭ দিন ধরে ধ্বংসস্তুপে বেঁচে ছিল বাংলাদেশ। রেশমা- বোন আমার অন্ধকূপ থেকে তুমি ফিরে এসেছ, তুমি দেখিয়েছ বাংলাদেশ বেঁচে থাকে, ধ্বংসস্তুপেও বাংলাদেশ বেঁচে থাকে।

バングラデシュ人が、がれきの下で17日間生き延びました。親愛なるReshmaさん、あなたは死の淵から生還しました。あなたは、バングラデシュ人ががれきの下でも生き延びることができるのを証明したのです。

ダッカ・トリビューン(Dhaka Tribune)の編集長Zafar SobhanはオーストラリアのウェブサイトNews.com.auとのインタビューで断言した。

Reshmaはバングラデシュの最も良い面を表現している。想像を絶するような苦境に対してこの国が持つ回復力、勇気、強靭さ、いかなるハンディを負わされても決してあきらめない決意を見せたのだ。

校正:Etsuko Oikawa

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