写真:フィリピン首都で記録的大洪水
翻訳掲載 2013/08/24 1:33 GMT
台風マリン（国際名：チャーミー、日本名：12号）は、フィリピンのマニラ首都圏その周辺地域で、死者8名、負傷者41名、行方不明者4名という被害をもたらした。
政府発表によると、12万5348世帯（60万2442人）がこの台風で被災したとされる。8月20日夕方現在で、4万837人が198カ所ある避難所にいまだ身を寄せている。この洪水の影響で、65本の主要道路が通行不能になり、68市町村415カ所の地域で洪水を記録した。合わせて162便（国際線59便、国内線103便）が台風の影響で欠航となった。
現地の人々は、ハッシュタグ#maringPH や #floodPH で、マニラや近隣地域の洪水の状況をチェックしていた。以下の写真は、ツイッターやフェイスブックに投稿されたもので、洪水被害の規模がよくわかる。
写真：World Visionより
マニラ南部の村 写真：@erwinlouis
マニラ東部マリキナ 写真：Prospero De Veraのフェイスブックページより
写真：YouScooper Jefferson Levie、GMA Newsのフェイスブックページより
マニラの大学 写真：Salina Teo, TomasinoWeb!のフェイスブックページより
膝まで達する水位、マニラ 写真：Jam Sisante
主要ビジネス街近く 写真：@siao88
マニラ市民ホール近く 写真：Manila Bulletin
マニラ北部グアグア 写真：The College Mirrorのフェイスブックページより
マニラ旧市街地 写真：Philippine Star
国のビジネス中心地マカティ 写真：Ryan Chua
校正：Sadako Jin
