日本:動画を通して送られる応援と祈り

このポストはグローバル・ボイス東日本大震災(2011/03)特集の一部です。

葛飾北斎による「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」

葛飾北斎による「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」

地震と津波、原発事故という日本の状況をうけて、動画や音楽が、日本人の健闘を祈り、応援する手段として使われるようになった。

このブログの著者である柴那典氏は、数人のミュージシャンが発信する動画を集めた。ミュージシャンたちは、「できることはわずかだが、傷ついた心を癒す音楽の力を信じている」という。最初のこの曲は、micromicrophoneによるものだ。

オフィスオーガスタも曲を配信し、その動画のコメント欄は、日本各地の異なる状況の人々が意見を交換する討論の場となっている。

次の曲は高木正勝氏による短く甘い歌。

アメリカのシアトルで活動するGifted on West Eastは、災害について歌うヒップホップミュージックを披露。人々に、支援に関心を持ち、全力を尽くすよう呼びかけている。以下はその曲からの抜粋。

Post in my status, inside im careless
With a couple thousand of miles apart I feel fearless
And see its not me, and so I feel fine
Put it in the backburner have a great time
But that lacks effort with bad track record
instead of back tracking we should really act faster
And keep after, we keep praying
And start to take action instead of just saying…

自分の居場所で 俺の心は無関心だった
数千キロも離れた場所で 怖くないって思ってた
俺には関係ない 俺は大丈夫だって
見ないふりして 自分だけ楽しんでた
でも それじゃ努力もしないで ダメなことをしてるだけ
後戻りする代わりに 一刻も早く動かなくちゃ
決して諦めることなく 祈り続けるんだ
口先だけじゃなく 実際に何かを始めよう


アルゼンチンからは、15歳のFelipe Troncosoが日本の人々に「Rainy Day」を捧げた。

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