Kenichiro Seki

関健一郎。長野県人です。
元:野球少年、サッカー少年、弓道選手、太鼓叩き、単車乗り。
現:給料取り、二児の父。
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最新の記事 Kenichiro Seki

ロシア: なぜ私たちは国を捨てようとしているのか

ロシアのネット上では絶えず海外移住というトピックが存在するが、それはここ数ヶ月、新たな盛り上がりを見せている。様々な社会集団に属するブロガーたちが力強い記事を投稿し、ロシアという国の現在と未来についての見解や、人々の境遇を語る場になっているのだ。

ノルウェーの殺人鬼へ-中国からの手紙

  2011/08/29

多くの中国人ネットユーザーにとって、Anders Behring Breivikがノルウェーで犯した残虐行為は理解しがたいものだった。彼らの目にはノルウェーは天国のように映る。人々は高水準の生活を送っており、生きる重圧を感じることはない。では、なぜあのようなことが起こったのだろうか?

ブラジル:同性愛嫌悪、宗教、政治

ブラジルでのLGBT問題シリーズ、2つ目の記事では、LGBTの権利を擁護するための法整備に反対する国会議員、極右グループや宗教団体の代表らによる発言を扱う。その嫌悪や偏見の度合いに、ブログ界は唖然としている。

ブラジル:LGBTをめぐる議論

このところの法律面での進歩、また、ブラジル上院に提出された同性愛嫌悪を刑事罰の対象とする法案により、LGBT(Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性転換者)の頭文字)に対する暴力、偏見や異性愛主義の表明に焦点が当てられるようになった。オンラインコミュニティ等を舞台に、性的指向に関する権利について様々な考えがブラジル国内で発せられている。

中国: 逃げ出す大富豪たち

  2011/04/30

中国の巨大銀行が行った最新調査によると、多くの中国人大富豪が過去2年間で資産を海外に移し、海外で市民権を取り始めたことがわかる。もし中国がそんなに悪いところなら、資本や有能な人々が海外に出てしまい、中国がさらに悪化するのではないか、と考える者もいる。

福島: 吹き上がる批判と憤り

  2011/04/26

原発の運営をする東京電力とその監視をする政府に対する抗議行動は、最近までは比較的落ち着いていたが、様相は一変した。しかし、自国でさらに大規模なデモ行動を見ている多くの外国人にとっては、疑問が残る。日本人は、今回の人的災害に責任のある会社やその業界、また、これら一切の原因を作った政府を批判するのに、なぜそこまで及び腰なのだろう?

中国: 真の友好国はいない?

  2011/04/09

近年、中国は世界中の反自由主義的政権との同盟関係を育むために巨額の支出をしてきた。西側のいう「普遍的価値観」に対する戦いとして描かれる一方、本当の理由は自国内にあるのかもしれない。この政策が回りまわって中国自身を悩ませることになるかどうか、それはまだ分からない。