Masato Kaneko · 10月, 2014

最新の記事 Masato Kaneko from 10月, 2014

太平洋諸島の島民 カヌーで気候変動に立ち向かう

  2014/10/31

16の島国から集まった人たちが、オーストラリアまで航海し、彼らの島伝来のカヌーを豪州議会で多数を占める炭素税廃止支持者たちのもとへ乗り込もうとしている。こうすることで、彼らは気候変動の悲惨な結末に光を当てようとしている。

内モンゴル自治区の産業公害により野鳥が大量死

  2014/10/18

この夏(2014年夏)以降、内モンゴル自治区内の湖沼地帯で水質汚染の影響により5百羽を越える水鳥が死んでいるのが見つかっている。地元遊牧民の話によると、その湖沼地帯の近くにある、環境配慮をうたう工業地帯の工場から有害廃水が排出されているとのことだ。ウェブサイトChina Hush上でAnnie Leeがその状況を写真特集記事で明らかにした。 校正:Takako Nose

内モンゴル・トングリ砂漠:深刻な水質汚染 遊牧民の生活を脅かす

  2014/10/18

黄河十年調査団は、内モンゴル・トングリ砂漠における水質汚染状況の公開を始めた。同調査団によると、トングリ砂漠の工場地帯にある石炭化学処理工場から排出される真っ黒な工場排水により地下水が汚染され続けている。そのため、この砂漠内で生活する遊牧民の居住地は荒廃し、生活が脅かされているということである。