Nobuko Shimazu

福岡県北九州市在住。兵庫県出身。1児の母。人種問題や女性に関する記事に興味があります。また、日本ではあまり知られてない国の記事も訳していきたいです。趣味はライブ、映画に行くこと、女子会など。のんびり屋さんです。

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最新の記事 Nobuko Shimazu

アフリカ:アフリカの人々の人間性を写真と映像で祝福

最近、BuzzFeedの記事がフェイスブック上で1600万件シェアされ急速に広まった。 その記事は21枚の写真を取り上げており、どの写真も人間性への信頼を取り戻させるようなものであった。 しかし、残念ながらアフリカやアフリカ人に関する写真はない。アフリカのイメージを変えようと努力しているにも関わらず、アフリカ大陸はいまだに国際援助を受けている国として知られている。また、支援を必要とする地域住民を「助ける」ために国際的なNGO組織がきている地域だと広く認識されている。アフリカ大陸は多大な支援を必要としていることは否定できない一方で、 多々埋もれてしまっている物語がある。それはアフリカの人々同士が助け合っている物語である。 アフリカ大陸には人間の魂のすばらしさを証明するもので溢れているのだ。そこで、ここでは「アフリカ人にもハートはある」ことを証明する写真や映像を紹介する。

アメリカ:「私もトレイボン・マーティンだ」

  2012/04/23

フロリダで起こったトレイボン・マーティンの殺害に対し、アメリカ人はおろか世界中のネットユーザーの憤りは勢いを増すばかりだ。この若者はサンフォード市の自警団によって、店の入り口で銃殺された。多くの人々にとって、これは人種差別的殺人であり、フロリダの「自衛法」の成否について疑問を投げかけられている。

プエルトリコ:不要な帝王切開防止のためのオンラインキャンペーン

3月の第1週、"Unnesessary Caesarean"(不要な帝王切開)というキャンペーンがプエルトリコで開始された。国内の高すぎる帝王切開による出産率に歯止めをかけることを狙ったキャンペーンである。多くの妊婦が医学的には必要がないにも関わらず、帝王切開での出産を仕向けられているという背景がある。

南アフリカ:学生の反人種差別ポスターが議論を巻き起こす

DASO(学生民主連盟機構)は論争の的となっているポスターを公開した。そのポスターはDASOが行っている人種差別反対キャンペーンの一環である。「将来、こういう光景を見ても振り返らないだろう」と記されたポスターには、人種の異なる2人のカップルが裸で抱き合っている姿が写し出されている。 このポスターはフェイスブック、ツイッター、ブログ上で大きな議論を巻き起こし、ポスターの改変版が流行した。

スラットウォークシンガポールへの反響

  2012/01/06

スラットウォークシンガポールを支持する何百人という人々が集会を行い、サイバースペース上で活発な議論が行われている。ネットユーザーはツイッター上のハッシュタグ #slutwalksg を用い、運動の進行を追いかけている。

日本: 日本人がアップルに負け続けている理由

  2011/11/22

ブロガーである永江一石は日本の家電産業悲しむべき現実を、アップル社の日本での成功を通して考察している。永江は日本の生産者は新しいアイディアを開発することより、一般ユーザーの視点に関心を寄せすぎであると、スティーブ・ジョブズの言葉を用いて語っている。

ミャンマー:アウンサンスーチー解放から1年

  2011/11/08

ミャンマーの民主化の象徴であるアウンサンスーチーが解放され、1年がたった。ネチズンの反応は?政府はスーチーに関するニュースの検閲を行っているのか?彼女の政治活動の計画は?グローバルボイスの著者 Tan がミャンマーのブログ記事を翻訳し、スーチーがミャンマーの政治において担っている重要な役割に焦点をあてている。

アフリカの森林保護:ワンガリ・マータイ女史の遺産

高名なケニア出身の環境保護活動家/政治活動家で、2004年のノーベル賞受賞者であるワンガリ・マータイ女史が2011年9月25日に亡くなった。彼女はアフリカ人女性で初のノーベル賞受賞者であり、アフリカ大陸での持続可能な行動を通した環境保護活動のリーダーとして世界的に知られている。