記事 英語 from 9月, 2012
チュニジアから中国まで、湿地保護を求める自転車の旅
31歳のチュニジア人Ben Marzouは今から7ヶ月前、大学教師の仕事を辞め、子供のころからの夢を追いかけることを決心した。それはチュニジアから中国までの自転車旅行だ。湿地保護への関心を高めることを目的としたこの旅の様子は、Facebookで共有され話題を呼んでいる。
ケニア:「牛乳を飲もう!」ファーストフード世代への呼びかけ
ケニア酪農公社とケニアの牛乳生産者たちは、牛乳の消費を促すためのキャンペーン“Do Milk!”を国内展開することに決定した。ライフスタイルの変化によって、多くの若者が健康な食生活を捨ててファーストフード寄りの食生活になっていることが、きっかけだ。
リビア:ごめんねクリス、ベンガジはあなたを守れなかった
クリストファー・スティーブンス大使を含む4人の米国人が殺害された米国領事館襲撃について、襲撃を非難するリビア人のグループが9月12日、ベンガジのAl Shajara広場に集まり、抗議集会を行なった。
モロッコ:教育システム改正を求め、学生団体がデモ
7月、モロッコの学生グループがあるフェイスブックページを立ち上げた。その名も『教育システムを改革するモロッコ学生同盟』である。1か月もたたないうちに、その活動はかつてない規模の支持を集めた。
スリランカ:脅かされるインターネット上での表現の自由
「この新しい規則は、あっという間に個人メディアにも適用される可能性もある。たとえば個人ブログや、マイクロブログ(Twitterのアカウント)、Facebookのグループやファンページ ... 誰もがスリランカのどこにいても、政府の裁量ひとつで告発を免れられないということだ」
タジキスタン首都市長、Facebookユーザーらと公開ミーティング
閉鎖的な政治が常であるタジキスタンにおいて、同国の首都ドゥシャンベ市長が400人のFacebookユーザーらと公開ミーティングを行い、その批判の声に対応した。ミーティングはオンラインで生中継された。
絶体絶命のシリアの世界遺産を救え
古代から東西文明の十字路であったシリアが、6つの遺跡を世界遺産に持つことをご存じだろうか。 今、死者数の増加に伴って、シリアの世界遺産に対しても大虐殺と言うべき大量破壊が行われている。 このことはマスコミでもソーシャルメディアでも、ほとんど採り上げられていない。
イギリス:台湾国旗、ロンドンオリンピックの国旗陳列から撤去される
オリンピックを控えたロンドンのリージェント・ストリートで、台湾の国旗が撤去された。他のすべての国旗は依然、各国代表団を歓迎するために陳列されていた。
ベネズエラ・日本:エストゥディアンティーナ駒場、遠く離れた国同士をつなぐ音楽の架け橋
ベネズエラ人と日本人に共通の関心事について、今までに考えてみたことはあるだろうか? 漫画や寿司がまず思い浮かんだとしたら、他に紹介したいことがある。日本人の音楽家が強い関心を持ってベネズエラの伝統音楽に取り組んでいることや、ベネズエラのファンが市民メディアを利用して彼らを応援し、交流している様子を伝えたい。