記事 芸術・文化 from 2月, 2008
日本:『カミングアウト・レターズ』
日本のLGBTコミュニティは、長い道のりを経て現在の社会的地位を得るまでになった。しかし、娯楽を求める視聴者受けのよいテレビに映る華やかな有名人は別として、セクシャルマイノリティの声はいまだほとんど広く聞かれることがない–おそらく、彼らを支え人生を共にする人々の声はなおさらだ。
アラビア語のゲイ・コーラス
Zizou from Djerbaは、サンフランシスコ・ゲイ・コーラスによるおそらく世界で初めてアラビア語で書かれ歌われるゲイをテーマにしたコーラス曲「Safeer El Layl」のパフォーマンスについて書いている。 (フランス語)
マダガスカル:人工中絶と女性の権利
バレンタイン・デーに行なわれ物議を醸した『ヴァギナ・モノローグス』の上演や、人権委員会からのマダガスカルの人工中絶禁止の見直し要請を受け、マラガシ語のブロゴスフィアではジェンダー関連の話題で盛り上がっている。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ:サラエボの写真
Dragan Popovicが2005年にサラエボへ旅行したと時の素晴らしい写真55枚と、その他盛りだくさん。
セルビア:ベオグラードをモノポリーに
モノポリーは世界で最も人気のあるボードゲームのひとつだ。今、このゲームの世界版に含まれることになる24都市の投票が行なわれている。セルビアのブロガーたちは、首都ベオグラードがモノポリーのリストに載れるよう、キャンペーンを立ち上げた。
ブラジル:バイーア・アフロ映画祭
Altino Machado [pt] は、11月18〜28日にブラジルのサルバドールで開催されるバイーア・アフロ映画祭の準備はすべて整ったと言っている。「おもな目的は、国内そして国際的レベルでアフリカ系子孫がいる国を主要テーマとして扱った映画やビデオ制作についての議論を融合し促進することだ。」今年のテーマは、ジョン・レノンの曲『イマジン』の言葉をかけた「Imagine All the Afro People」。 (ポルトガル語)
ビデオ:世界のカーニバル
カーニバルは通常、カトリック国で四旬節前の週に行なわれ、イースター開始に備えた40日間の断食と祈りの前にお祭騒ぎをし、楽しみ、御馳走を食べる期間だ。ここでは市民が撮影したビデオで、今年ボリビア、仏領ギアナ、インドのゴア、そしてクロアチアではどの様にカーニバルを過ごすのかを紹介する。
トリニダード・トバゴ:カーニバル衣装
Mark Lyndersayは、トリニダード・トバゴのカーニバルのための衣装作り工程を写し出した写真を投稿している。
モンゴル:コンピュータゲームイベント
Radigan Neuhalfen は、今ではプログラムにEスポーツやビデオゲームが含まれる第2回アジアインドアーゲーム(アジア室内競技大会)でのモンゴルチームの活躍について伝えている。
中東・北アフリカ:雪よ降れ
一時期温かくなった後、また寒さが戻り中東と北アフリカの一部では雪が降っている。ブロガーたちも今回は、カメラを持ってきちんと準備していた。