· 4月, 2008

記事 芸術・文化 from 4月, 2008

スロバキア:ホテル・キエフ

The Foreigner's Guide to Living in Slovakiaは、ブラティスラバにあるホテル・キエフの解体計画について書いている:「ホテル・キエフの建物がスロバキアの歴史の一部であることには賛成するが、それが本当のスロバキア文化の一部であるとは思わない。社会主義的・現実主義的建築物に具体化された共産主義理念は、良かれ悪かれ、ただ単にその40年間を生き抜いたからといって、スロバキア文化の一部なのか?」

日本:建築家ブロガー、再開発計画に立ち上がる

  2008/04/26

最も有名な日本近代建築作品のひとつが、解体の可能性に直面している。昨年10月に民営化された日本郵政は、昨年、現在の建物の位置に200メートルのビルを建設するという計画を発表した。懸念するブロガーたちは、この歴史的建物の保存を呼びかけている。

レバノン:空気を売る

レバノン人が、お金を儲けたり、愛国心を示したりするための変なアイデアを考え出すことに、いかに熱心であるかを伝える逸話を一つ。Ms Rasha Najjarさんという人が、空気を缶詰にして輸出する、というアイデアを思いついた。缶詰のレバノン空気が生産され、国外に住んでいるレバノン人向けに輸出された。この件についてStuff Lebanese People LikeやRambling of a Lebanese Hopefulのブロガーたちがすぐさま反応し、反響の様子を伝えている。

日本:映画『靖国 YASUKUNI』

  2008/04/04

自民党の一部の議員が「中立性」を確かめるために上映会を行ったことを受け、日本の政府機関からの助成金を受け李纓(リイン)監督が制作したドキュメンタリー映画『靖国 YASUKUNI』について議論が巻き起こった。