· 2月, 2012

記事 芸術・文化 from 2月, 2012

ブラジル:カーニバル期間中の公共スペースへの権利を求め市民が抗議運動

ブラジル、サルバドール市のカーニバルは世界最大規模の路上祭りの一つである。 しかし市民は、過剰な商業化と民間企業による公共スペースのカーニバル用観客席への変換にうんざりしている。 FacebookやTwitterを通して抗議活動が企画された。1月14日に民間企業に道から観客席の施設を撤去するように求める抗議 が行われた。

セルビア:アンジェリーナ・ジョリーとのメディア戦争

アンジェリーナ・ジョリーは、彼女の映画監督デビュー作「In the Land of Blood and Honey(原題)」について、ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアでの評判を気にかけていた。そして、彼女の心配は実証されることになった。Sasa Milosevicが、ジョリーの映画が引き起こしたインターネット上での戦争をレポートする。

プエルトリコ: 想像と創造の世界が移動中

マサチューセッツ州ボストンのVilla Victoria Center for the ArtsでCarry On: Puerto Rico Inspectedが開催されてからそれほど日が経っていない。キュレーターや芸術家は、アメリカや他の国でのプエルトリコのアートの展示を妨げている障壁を、ポータビリティ(携帯性)という概念を通じて乗り越え、新たな繋がりを創りだした。

マレーシア:「Blog Action Day 2011」食がテーマ

  2012/02/10

今年のBlog Action Dayでは、世界中のブロガーが食べ物について議論した。マレーシア人も多く参加し、各々のブログにさまざまな形で記した。自分の好きな料理について書いたり、いいレストランを勧めたりする者もいれば、世界の飢えや貧困へ思いをはせる者もいた。

ウクライナ:アンナ・ボイコが歩んだ人生のストーリー

「祖母は朗らかで器用な人で、同時に逞しさも持ち合わせています。これまで多くのことを経験してきたので、知識と思い出がとても豊富です」―75歳の祖母をそう評し、その人生を綴ったブログ『アンナ・ボイコが歩んだ人生のストーリー』は多くの人を魅了している。Tetyana Bohdanovaがリポート。