· 3月, 2011

記事 災害 from 3月, 2011

日本:世界へ救いを求めて

  2011/03/29

ツイッター上に投稿された画像をちょっと検索してみるだけで、驚くべき結果が現れる。「宮城」というキーワードを入れて検索してみると、国内で最近の津波による大きな被害を受けた、この地域からのさまざまな画像が出てくる。さらにスクロールしてみると、青色と茶色のにじんだ塊のようなひとつの画像が目を引く・・・

日本:今大事なのは、日常に戻ること

  2011/03/28

3月11日、未曾有の大地震が日本を震撼させた。それから2週間、日が経つにつれ人々は、地震から立ち直り通常の生活に戻るべきだと感じ始めている。家や家族を失った人にとってそれは非常に難しいことだが、難を逃れた人たちは、自分の役割を果たし日本の経済を復興させる必要があると感じている。

アメリカ:科学ブロガーによる福島原発の解説

  2011/03/25

3月11日(金)に日本の本州東海岸沖で発生した地震とそれによる津波に人々は恐怖した。しかしその恐怖も、福島原子力発電所を襲った爆発によって広がったパニックに取って代わられた。ただブログ界には、福島で展開しているできごとに対してより慎重に反応しているように見えるコミュニティーがある。科学ブロガーたちだ。

日本:「もうあの音は嫌だ」

  2011/03/24

2011年3月11日の巨大地震に続く日々の余震で、テレビや携帯電話で頻繁に耳にしている緊急地震速報の警報音は、人々の頭から離れられなくなってしまった。この警報音は国民達を苦しめ、ミニブログサイトのツイッター上のコメントには、この音への恐怖や不安が書かれている。

ウクライナ:福島とチェルノブイリを比べる?

メディアはますます、福島での事故はソ連時代のチェルノブイリ原発事故以来、世界で最悪の核災害だと報じるようになった。このニュースはウクライナにも大きな衝撃を与えた。ここにはチェルノブイリ原子力発電所があり、25年前起こった惨事の記憶は未だにはっきりと残っているのだ。

ロシア: 福島原子力発電所の災害が原発に関する議論を引き起こす

このポストの原文はグローバル・ボイス 日本地震2011 [英語]特集の一部です。 2011年3月11日(金)に発生したマグニチュード8.9の地震の後日本で起きている自然災害は現在、ロシアのブログ界で非常に広く話題にされている。地震とその後の津波の影響の中でも特に心配されるのが福島県の原子力発電所だ。技術者たちが大規模なメルトダウンを食い止められたのかはいまだに不透明である。 日本の沿岸都市を破壊しつくした津波の衝撃的な映像を共有したり、日本にいるツイッターユーザーのつぶやきに耳を傾けるほかに、福島の事故が次々に起こる中、ロシアのブロガーは原子力発電の問題について議論を交わしている。

ペルー: 東日本大震災、ペルー人にも影響

2011年3月11日に日本を襲った地震 は、世界の他の地域にも影響を及ぼしている。日本には日本に住むペルー人の大きなコミュニティがあり、ウェブ上での予測によると、60,000人のペルー人(主に日系)が日本に住んでいるという。多くのペルー人が彼らの家族や友達に影響が出ているのではと、地震について心配している。

台湾:日本での地震への反応

昨日、世界で観測史上5番目の規模の大地震が日本を襲ったとき、台湾の人々の間にも同じく衝撃が走った。台湾と日本は多くの地理的な類似性を有しており、どちらの国も地震や台風といった自然災害の危険にさらされている。1999年に起こった921大地震は2415人もの命を奪い、台湾の地理的構造を永久的に変えてしまった。このことは未だ人々の記憶に新しい。