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女神が踊る出エジプト記アニメ『セデル・マゾヒズム』とは
アニメ監督ニナ・ペイリーが最新作を語る。セデルとはユダヤ人の過越祭。儀式の由来、モーセ率いる祖先が奴隷状態から脱した「出エジプト」とは「家父長制が確立し古代女神信仰が根絶やしにされた出来事です」。
特撮映画の悪役『キルギス星人』に中央アジアのキルギス人がびっくり
11月公開の日本映画「ブレイブストーム」に出てくる敵役に、なぜそんな名前が…? 中央アジアからの、ユーモアを含んだ反応を紹介。
「僕らはまだ石器時代にいる?」カンボジアの人々が「キングスマン」続編の公開禁止に落胆
映画のなかで私たちの国が「犯罪者の拠点」として描かれていたって気にしない。だってフィクションなのだから。なのに、いつからカンボジア政府はフィクションと現実の区別ができなくなってしまったのか。このまま表現の自由は弾圧されてしまうのか。
セクハラをやめさせる活動にカンボジアの青年たちが参加
なぜセクハラを止めなければいけないか?この課題に立ち向かったのがカンボジアの若きアマチュア映画監督たち。映像作品を通じて、公衆に、とりわけ多くの男性たちに、セクハラがもたらす影響について理解を深めてもらえるように奮闘した。
セーラームーンが世界の女性に示すもの
『セーラームーン』はただかわいいだけの漫画ではない。女性の地位の向上と自立をテーマにしたものでもあるのだ。
レイア姫の髪型は銀河系の彼方から来た? わけではない
スターウォーズのレイア姫役で愛された女優キャリー・フィッシャーの急死後、ネット上でレイア姫のシンボルである髪型がメキシコ起源ではないかとの話題で盛り上がった。
短編アニメ部門で海外作品初オスカーを手にしたクロアチア人監督のレガシー
アカデミー賞はアメリカ人だけのものじゃない。1961年に最優秀短編アニメーション映画賞を獲得したクロアチア人監督の偉業。
独裁主義を描いたかつての漫画やアニメが、現代を映し出す
漫画に登場するスマーフは、権力を手に入れた後、壁を作り気に入らない者を排除した。まるで現実の社会で起きていることを物語っているようだ。
「次のアンジェリーナ・ジョリー」と期待される東ティモール出身のユーフレジア・ビエイラは語る
「冗談でしょう、私をアンジェリーナ・ジョリーと比べるなんて褒めすぎだわ。彼女は美しくて素敵な人。私は素朴な生活を送っているごく普通の女性よ」
マケドニア:国有学生寮の惨状
「劣悪な住環境。マケドニアの国有学生寮はどこもこんな有様なのです」