記事 写真 from 9月, 2012
チュニジアから中国まで、湿地保護を求める自転車の旅
31歳のチュニジア人Ben Marzouは今から7ヶ月前、大学教師の仕事を辞め、子供のころからの夢を追いかけることを決心した。それはチュニジアから中国までの自転車旅行だ。湿地保護への関心を高めることを目的としたこの旅の様子は、Facebookで共有され話題を呼んでいる。
スペイン:「Ecce Homo」(キリストの肖像画)がこの夏を盛り上げた
スペインアラゴン州の街ボルハ出身の年とった教区民セシリア・ヒメネスは、自分自身の手で損傷した壁画を修復することに決めた。その壁画とは、ミゼリコルディア教会にある画家エリアス・ガルシア・マルティネスによる「Ecce Homo」である。しかし、その修復は大失敗に終わり…
リビア:ごめんねクリス、ベンガジはあなたを守れなかった
クリストファー・スティーブンス大使を含む4人の米国人が殺害された米国領事館襲撃について、襲撃を非難するリビア人のグループが9月12日、ベンガジのAl Shajara広場に集まり、抗議集会を行なった。
モロッコ:教育システム改正を求め、学生団体がデモ
7月、モロッコの学生グループがあるフェイスブックページを立ち上げた。その名も『教育システムを改革するモロッコ学生同盟』である。1か月もたたないうちに、その活動はかつてない規模の支持を集めた。
ブラジル:自転車、ホームレスへ本を運ぶ
サンパウロの街中に、Biciclotecaと呼ばれる自転車が小さな図書館を運んでいる。ホームレスの人々が、読書の機会を持てるように。
モーリタニア:地滑りで多くの住民が家を失う
最近降った豪雨により数ヶ所で地滑りが起こり、モーリタニアの各地で数百世帯が家を失った。 2012年7月末に発生した地滑りは住人の家々を破壊し、カエディ(モーリタニア南部)、マクターラハジャ及びアレグ(同中部)、 ネマ(同東部)に住む何百もの世帯が、屋根の下で暮らせない状況に置かれている。
絶体絶命のシリアの世界遺産を救え
古代から東西文明の十字路であったシリアが、6つの遺跡を世界遺産に持つことをご存じだろうか。 今、死者数の増加に伴って、シリアの世界遺産に対しても大虐殺と言うべき大量破壊が行われている。 このことはマスコミでもソーシャルメディアでも、ほとんど採り上げられていない。