記事 キルギス
キルギス:サッカー代表試合で浮き彫りになった秩序問題「最悪の群衆コントロール」
オーストラリア対キルギスの、サッカーワールドカップ予選試合で起きた騒動。開催されたキルギスのずさんな管理体制があらわとなった。
キルギスの少女活動家にとって重要な5つの問題
キルギスの少女活動家は学校や家庭内で性の平等のために戦っている少女たちである。セブ島でのグローバルボイス2015年サミットで彼女たちに会う前にこの記事を紹介します。
エボラからはるか遠くで、カザフの科学者が「エボラワクチン開発可能」と自信
中央アジアでは、まだエボラの症例記録はないが、この地域のある国の市民がバナナを避けている間に、別の国では科学者たちがワクチンを開発しようと躍起になっている。
キルギスより、静かに危機を伝える9枚の写真ー中央アジア水戦争の予兆
水不足が深刻な中央アジアでは、国家間、地域間の争いが頻発している。これは、「水戦争」前夜の風景なのだろうか。
中央アジアの雨、たまに降れば、かならず土砂降り
5月30日~31日にかけ、中央アジアで、鉄砲水が発生し強風が吹いた。ソ連時代に作られ痛みの激しくなったインフラがこの風雨にさらされ、キルギスでは死者が出るという痛ましい事態となった。
女たちよ、キルギス出国を禁ず
キルギス議会に提出されたひとつの法案によって、23歳未満の女性が親の同意なく出国することがまもなく禁じられるかもしれない。この法案の狙いは若いキルギス人女性労働者が「性的奴隷」の対象になることを阻止するところにある。それにもかかわらず、この法案は人権団体や一部のインターネットユーザーたちによって激しい非難にさらされている。
中央アジア:新年の祝い
中央アジアの旧ソ連諸国では、ソ連からの独立後、新しい「国民」の祝日が数多く誕生してきた。だが、ソ連の人々に最も好まれた祝日である 大晦日の祝祭は、今もなお、これらの地域の人々の大切な祝日として親しまれている。「異国の習慣」「非イスラム的」だとの非難の声もあるが、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの人々の多くは、ソ連時代から長く続くこの伝統にならい、2013年の訪れを祝った。
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キルギスタン:後を絶たない花嫁誘拐に厳罰を
キルギスタンでも、花嫁誘拐は犯罪だ。にもかかわらず、結婚したい少女を誘拐する男性が後を絶たない。女性支援グループのプレッシャーの中、キルギス国会はこの慣習により厳しい罰を課した。少女を誘拐し強制的に婚姻を強いることは、ようやく羊を盗むのとほとんど同じレベルの犯罪と認められた。
キルギス:写真と散文で巡るソンクル湖
ソンクル湖の孤高の美しさが、海外からキルギスを訪れる人々の心を捉えている。放牧の季節が終わる10月初旬、ユルトは片付けられ牧畜民たちは定住地に向かい、ソンクルは神話の中へと消えて行く。そしてその存在は、ソンクルの湖畔を訪れた旅行者たちによる超現実的な写真とインスピレーションを得た散文によってのみ呼び起こされる。