記事 東・中央ヨーロッパ from 2月, 2012
セルビア:アンジェリーナ・ジョリーとのメディア戦争
アンジェリーナ・ジョリーは、彼女の映画監督デビュー作「In the Land of Blood and Honey(原題)」について、ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアでの評判を気にかけていた。そして、彼女の心配は実証されることになった。Sasa Milosevicが、ジョリーの映画が引き起こしたインターネット上での戦争をレポートする。
ハンガリー: さよなら、マレブ!
1946年設立のハンガリーの国営航空会社・マレブが2012年2月3日に破綻、運航を停止した。Marietta Leがブログ界の反応をレポートし、ひとびとにとってマレブがどんな意味を持っていたか解説する。
ウクライナ:アンナ・ボイコが歩んだ人生のストーリー
「祖母は朗らかで器用な人で、同時に逞しさも持ち合わせています。これまで多くのことを経験してきたので、知識と思い出がとても豊富です」―75歳の祖母をそう評し、その人生を綴ったブログ『アンナ・ボイコが歩んだ人生のストーリー』は多くの人を魅了している。Tetyana Bohdanovaがリポート。
11-11-11: カメラを持って、生きる今をとらえにいこう
11年11月11日までほんの数日、まさにその日は世界中の人々が映像や音楽で生活を記録して過ごすだろう。11 ElevenProjectやOne Day on Earthに参加しよう、世界に自分の足跡をとどめるために。
ポーランド:激しい抗議の中、政府はACTAに署名予定
秘密裏に進む交渉に対する大規模なインターネット上の抗議と論争にもかかわらず、ポーランドの行政・デジタル相ミハウ・ボニは、ドナルド・トゥスク首相との会談の後、政府が計画通り1月26日に偽造品の取引の防止に関する協定(ACTA)に署名する予定だと認めた。Katarzyna Odrozek がレポートする。