記事 セルビア
しゃれにならない選挙は笑い飛ばすしかない
選挙違反など不正行為の蔓延するバルカン諸国には、選挙に関する笑い話も多い。憤激を笑いに変える彼の国の知恵を、いくつかご紹介する。
ユーゴスラビア:1950年代の反ベール法に関するドキュメンタリー
この法律は「イスラム女性が虐げられ時代に取り残されてきたことを示す古くからの象徴を廃絶する」ために導入された。
セルビア当局、11人の外国人人権活動家を逮捕
アムネスティ・インターナショナルはセルビア当局に対して、11人の活動家の釈放を求めた。活動家たちはブルガリア、フィンランド、スロバキアから入国し、中・東欧諸国と中国の首脳会談(CEE-Chinaサミット)に合わせてベオグラードで平和的な抗議活動を計画していた。
リベルランド:バルカン半島の新しいミクロネーションが国民募集中
市民権の申し込みは、写真付きIDと添え状を添付してメールを送るだけ。クロアチアとセルビアの国境地帯にできたリベルランドが、新しいミニ国家になる可能性はあるのだろうか?
セルビアの洪水:数万人の避難者
セルビアとボスニアの都市の多くでは、浸水が数メートルになり、住民は避難を余儀なくされている。少なくとも数百人が死亡、数万人が家を失い住む場所をうしなっている。セルビアでは政府の救援活動の不手際に不満が出ている一方で、市民運動による救援活動が目覚しい働きを見せている。
セルビア:旧ユーゴ・チトー大統領の妻ヨバンカ・ブロズ、人々から忘れられ孤独のなかで死去
旧ユーゴスラビア・チトー大統領の妻ヨバンカ・ブロズが2013年10月20日、ベルグラードで死去した。享年88歳。夫の死から約30年、彼女は人々の記憶から消え孤独のなかで余生を送った。
ボスニア・ヘルツェゴビナ:ワールドカップ出場を地域を超えて祝福
ボスニア・ヘルツェゴビナは、2014年サッカーブラジルワールドカップへの出場を決めた。インターネット上ではセルビア、クロアチア、モンテネグロのサポーターからの祝いのコメントが殺到している。
セルビア:樹齢600年のオークの木を守るため立ち上がる
セルビアの幹線道路計画では、樹齢600年のオークの木を切り倒すことになっていた。幹線道路ができれば、セルビアの地方の物流は良くなる。しかしセルビア国民は、オークを切り倒すことに反対してデモを行った。その結果、政府はオークを保存するように計画を修正したようだ。
サッカーの試合で雪かきとチャリティー:スコットランドのサポーター セルビアで賞賛を得る
サッカースコットランド代表のサポーターが、3月26日に行われた対セルビア戦の応援をするためにNovi Sadへやって来た。彼らはソーシャルメディアサイトおよびニュースチャンネル中で、セルビア側のサポーターから賞賛されることとなった。Danica Radisic と Dijana Djurickovicがその理由をする。
セルビア:アンジェリーナ・ジョリーとのメディア戦争
アンジェリーナ・ジョリーは、彼女の映画監督デビュー作「In the Land of Blood and Honey(原題)」について、ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアでの評判を気にかけていた。そして、彼女の心配は実証されることになった。Sasa Milosevicが、ジョリーの映画が引き起こしたインターネット上での戦争をレポートする。