· 7月, 2008

記事 ラテンアメリカ from 7月, 2008

コロンビア:イングリッド・ベタンクールら救出される

  2008/07/12

コロンビアのブロガーたちは、FARCに拘束されていた15人の人質を銃弾を一発も使わずに救出した軍事作戦を賞賛している。これはゲリラグループにとって、大きな痛手となった。メディアによるベタンクール救出の報道のせいで、他の14人の人質たちの存在が影に隠れてしまったと分析しているブロガーもいる。

キューバ:ベタンクール氏、見当違い

  2008/07/12

キューバー人ブロガーMacheteraは、人質だったフランス/コロンビア人のイングリッド・ベタンクールが救出されたタイミングに疑問を投げかけている。そして、この有名な人質ベタンクール氏のFARCゲリラとの体験についてのコメントから、「彼女のコロンビアでの紛争に対する理解は、7年前の大統領選挙キャンペーン遊説時に捕われたときから、何も深まっていない」ことが分かると言っている。

コロンビア:人質救出が新たな問題を生む

  2008/07/09

7月2日(水)、10年以上もFARC(コロンビア革命軍)に拘束されていた人など元大統領候補イングリッド・ベタンクール女史その他14人が、コロンビア軍によって解放され、この救出劇は「完璧」だと評された。が、コロンビア社会からは、これが及ぼすかもしれない影響について、また、その裏に隠されている利害関係に関して懸念する声があがっている。

ブラジル:判事はYouTubeとU2の区別がつかない

  2008/07/07

高等選挙裁判所(ポルトガル語でTSEと省略)は、今年の8月に行われる地方選挙活動でのインターネット使用の規制を決定した。実際に会議に出席したGeorge Marmelsteinによると、知識のない担当の判事たちはYouTubeをU2と間違えていた。

ボリビア:Bolivia OS 登場

  2008/07/07

Hugo Mirandaは、先住民言語のケチュア語やアイマラ語のAbi Wordを導入したオープンソースのオペレーティングシステムBolivia OSの発表に立ち会った。