記事 サウジアラビア
「Happy」カバー動画現象、中東・北アフリカを駆け巡る
ファレル・ウィリアムスの「Happy」カバー動画ブームは、レバノンからヨルダン、イスラエル、クウェート、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、チュニジア、アルジェリアを経由してモロッコまで。中東・北アフリカ地域は浮世を忘れて楽しく踊りたい人であふれているようだ。
サウジアラビア、受刑者の子どもを独房へ監禁
受刑者の親戚は子どもも含め、イード・アル=アドハーの期間、愛する家族との面会を認められておらず、そして現在、「違法な」抗議活動を起こしたことにより、サウジアラビアで拘束されている。
サウジアラビアで新たに禁じられたのは…火星旅行
サウジアラビアの宗教学者がアル・ハヤト紙に語ったところによると、火星へ行くことは人類にとって禁止事項に該当するそうだ。それを受けた市民の反応は―
パロディソング「ノー・ウーマン、ノー・ドライブ」はサウジ人驚きの完成度
記事中のリンク先は全て英語のページです。 サウジの活動家は、10月26日を王国内の女性運転禁止に対する抗議行動を起こす日に選んだ。ソーシャルネット上は、全国あちこちから女性が運転している報告がどんどん増えて、ひしめき合っていた。それにつれて、ボブ・マーリーの「ノー・ウーマン、ノー・クライ」をリメイクした素晴らしいアカペラも、光のような速さで広まった。保守的で性差別的な法律と、女性が移動の自由を楽しむことを禁止されて当然だと唱えるエセ科学に対し、勇敢な女性たちが戦いを挑むのをしっかりと支援している歌である。 校正:Rie Tamaki
サウジアラビア、公開裁判における女性の傍聴禁止
妻と母親ですら、サウジアラビアの人権団体のメンバー Umar Al-Saeed の裁判の傍聴を許されなかった。
サウジアラビアの裁判所が活動家二人に10年と11年の実刑判決
2013年3月9日、リヤド刑事裁判所は二人の著名な改革派人権活動家 ムハンマド・ファハド・アル・カハタニとアブドゥラ・アル・ハマドに判決を言い渡した。二人は「統治者とその後継者への忠誠を破り」「国家の発展を妨げようとした」として告訴されていた。 アル・カハタニには懲役10年、アル・ハマドには以前に受けた判決(7年の実刑判決を受け1年服役したのちに王族の恩赦で保釈された)に加えて5年の懲役が言い渡された。
サウジアラビア:「売春婦」と呼ばれた女性アスリートたち
保守的なサウジアラビアから初めて、2012年ロンドンオリンピックに二人の女性が出場する。彼女たちの参加により、「オリンピックの売春婦」というツイッターハッシュタグが現れた。
アラブ世界:アンソニー・シャディド追悼
2月17日、ニューヨーク・タイムズ紙の中東特派員アンソニー・シャディドが、シリアにおいて43才で亡くなったという悲劇的なニュースが世界中の視聴者を悲しませた。報道によれば、死因は馬アレルギーによるぜんそく発作であるという。
アラブ世界:バレンタインデーさえ違う場所
バレンタインデー!アラブ世界の多くの国が抗議活動を行うこととなった年であるにもかかわらず、この行事が忘れられることはなかった。ネチズンは愛を祝うこの日、自分たちの思いを伝えている。
サウジアラビア:女性ドライバーへの10回の鞭打ちの判決に激しい怒り
半年前にジッダで車を運転し逮捕されたサウジアラビアの女性Shaima Jastaniyaが、鞭打ち10回の刑を宣告されている。そして、これを報道した2人の女性ジャーナリストは裁判所への出頭を召喚されている。