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イエメン~イエメン写真家たちの視線
イエメン人ジャーナリストで有名ブロガーでもあるAfrah Nasserがソーシャルメディアを通じ、スウェーデンのストックホルムで写真展を開催するための資金を募っている。Afrahの活動を成功させるために、またイエメン人写真家たちの作品と才能を公開するために私たちは何ができるだろうか。
イエメン:統一記念日の前日に自爆攻撃
5月21日、イエメンの首都サヌアにて行われた軍事パレードのリハーサルを標的に自爆攻撃が発生した。およそ100人が死亡し、少なくとも200人が負傷した。軍服を着た自爆犯は、イエメン南北統一22周年を記念するパレードのリハーサルを行っていた兵団の真っただ中で、爆薬を爆発させた。
イエメン:緊急警告、イエメン人の半数が餓死の恐れ
アラブ世界の最貧国の一つであるイエメンでは、非常に多くの人々が深刻な人道危機、広がる食糧難、慢性的栄養不良に直面している。世界食糧計画が発表した新たなデータによると、人口の45%に十分な食糧がないという。
アラブ世界: 写真で一年を振り返る― GV著者セレクション
2011年に別れを告げ2012年を見つめる今、GVの著者たちに、去年一年を象徴しているかのように見える写真をそれぞれの国から選んでもらった。以下は著者らが選んだ写真だ。
イエメン:1月12日、カートなしの日
イエメンのネチズンは、今日(1月12日)を「カートなしの日」と宣言した。この呼びかけによって、イエメン国民がカートを噛まないようになることを願っている。カートとは有害な麻薬性の葉であり、イエメン人男女の大多数によって使用されている。Noon Arabiaが同日へのオンライン上の反応をこの記事にまとめた。
イエメン:「女性たちがベールを燃やした」
イエメンの女性たちが今日(2011/10/26)、サレハ政権の残虐性と暴力行為に対する抗議の証として、ベールやスカーフを燃やす行動に出た。サヌアやタイズでは政権の弾圧により一晩で約25人が殺されたこともあるうえ、最近では女性もその標的となっていることへの抗議である。このベールを燃やすという行動は、一部が誤解しているような、女性の権利やイスラム教徒のベール着用に反対する趣旨のものではない。これは助けを求める叫びである。そして今回の行動は特にサレハ政権にその的を絞ったものである。
イエメン:海外メディアに映らない抗議者たちの姿
世界中がエジプトに注目し、独裁者の追放に祝福の声を注いでいる中、イエメンの人々は助けを請い、メディアの注目を求めている。彼らは通りに繰り出し、アリ・アブドラ・サレハ大統領による統治の終結を叫んでいる。
イエメン:サレハ退陣求め反政府デモ
首都サヌアでは数千人のイエメン市民が、30年以上政権の座にあるアリ・アブドラ・サレハ大統領の退陣を求め、抗議活動をおこなっている。イエメンでの抗議行動は、エジプトで30年続くホスニ・ムバラク政権の終焉を求める大規模デモと重なり、さらに、ゼイン・エル・アビディン・ベンアリ大統領とその家族が23年間圧政を敷いた後に国を逃れることとなったチュニジアでの民衆蜂起に続くものだ。
イエメン:ハドラマウトの高地
イエメンのOmar Barsawadは、 素晴らしい写真でハドラマウトの高地を紹介している。