· 5月, 2014

記事 西ヨーロッパ from 5月, 2014

ポルトガル:電車で奇跡の出会い「I Saw You On The Train」

  2014/05/25

 Vi-te No Comboio [pt] (I Saw You On the Train 「君と電車で出会った」)は、見知らぬ人々が電車で出会い、隣の乗客に心惹かれた話を集め共有することを目的としたFacebookのページである。 体験談はソーシャルネットワークの管理者に送られ、その後Facebookと vite.pt [pt]のウェブサイトに投稿される。投稿された体験談は2人が出会った電車ごとに「ハッシュタグ」でまとめられ、閲覧者が選びやすいようになっている。 例えば、アレンテージョ地方(訳注:ポルトガル中南部)から来た男性と乗客の  Amélia [pt]のEvora線( #‎linhaEvora‬ [pt] )での出会いと別れの体験談はそのページで最も感動する話の一つである。 P3 [pt]のインタビューで、ページの作成者で管理者であるダニエル、ティアゴ、ペドロの三人は(プライバシー保護の観点から彼らの名字は非公開)、  I Saw Youというウェブサイトからアイデアを得たと話していた。このウェブサイトは1997年にアメリカで3人の友人たちによって立ち上げられた。そして彼らも Seattle Weekly という新聞に掲載されていた「missed connections(失われた出会い)」という欄からアイデアを得たのである。 「I Saw You On The Train」には最近、PortoやLisbonといった地下鉄で出会った人たちの話も投稿され、その範囲は広がっている。I Saw You On The Train」のようなページはすでに多く存在する。例えば、 Vi-te No Autocarro [pt] (I Saw You On The Bus「バスで君と出会った」)や Vi-te Num Concerto de Metal [pt] (I Saw You At...

フランス語話者、2050年までに7億5千万人に?

(特に断りのないリンク先は、英語のページです。) フランス語を学ぶことは無意味だという、ジョン・マホーターのNew republicでの主張に反論して、パスカル・エマニュエル・ゴブリーは自身のForbesのブログ上で、フランス語はもしかすると将来性のある言語かもしれないとして、次のように書いている。 French isn’t mostly spoken by French people, and hasn’t been for a long time now. The language is growing fast, and growing in the fastest-growing areas of the world, particularly sub-Saharan Africa. The latest projection is that French will be spoken by 750 million people by 2050. A...