アゼルバイジャン:デス・スター・ホテル

Death Star Hotel

一見したところでは印象的で未来的なこのホテルは、映画「スター・ウォーズ」のデス・スターに異様なほど似ている。しかし驚くことに、このホテルが建設されるのはラスベガスやドバイではない。なんとアゼルバイジャン共和国の首都バクーに予定されているのだ。

Fan IQは、この計画は2016年オリンピックのバクー開催の可能性を高めるための試みでると考えており、もうしそうであれば、うまくいったかもしれないと、このスポーツブログは言っている。

2016年大会はまだ先の話だけど、開催を狙っている都市はちゃんと準備をしなければいけない。

アゼルバイジャンの首都バクーは、正式に#$%@しているんだ。 彼らは2016年大会(来年発表される)に向けて熾烈に争っていて、これでトップに出たと思う。

どうやって?

それはね、みんな、彼らはオリンピックのために、スター・ウォーズのデス・スターを基にしたホテルを建設するんだよ。

The Geeky Traveleも感心しているようだ。

アゼルバイジャンは人びとが是が非でも休暇を過ごしたいと思うような国ではないけど、注目を引いて興味そそるようなコンセプトホテルに着手しようとしている。角度によってその姿が変わるように設計されているけど、正面からはスター・ウォーズのデス・スターに酷似している。もし何かの理由であそこに行かなければいけなくなったら、絶対にデス・スター・ホテルに泊まりたいね!

しかし、The Gadgets Blog はこの未来的なホテルには見かけ以上に何かあるのではないかと考えている。

個人的には、これはこれから起きることを覆い隠すものだと思っていて、警戒している。

最後に誰かがデス・スターを作ろうと計画した時、いろいろな所でフォースにバランスをもたらすと言い回るアナキンという奴がいた。まあ、その結果がどうなったかご存知の通りだ。

私にどなたか用事があるときは、アイスランドのトーチカでウーキーやイウォークをかき集めてるよ。

フォースと共にあれ。

Gizmodoは同様に興奮しているが、このホテルと惑星を丸ごと破壊することができる銀河系宇宙ステーションとの間の重要な違いに気がついた。

「フルムーン(満月)」と呼んでいるけど欺いているわけではない。これは完全武装の、完全に機能する戦闘ステーションだ。そして手遅れにならないうちに、ターボレーザーをかい潜り排気口からプロトン魚雷を投げ込むことができる大勢の小さな戦士により破壊されるのだ。横から見たら違うかも。

Vagabondishもまた詳しく見ると似ているのはそれまでだと言っているが、潜在的な観光客が興味を持ちそうな情報を共有するために、私たちを地球へと引き戻す。このブログでは、興味深いことに東に行けば行くほど建築デザインが未来的になるとも言っている。

実際の生活環境、そして贅沢にも広々としたものとなるという話になっている内装について–35階そして104,182平方メートルの空間に382室が用意されている。フル・ムーン・ホテルは波形の台の上に建てられ、その両側に「風の城1そして2」とふさわしい名前が付けれた二つのマンションが建てらる。

こういう未来的なデザインが東へと移っていくのを見るのは興味深い。伝統主義者は裏に数千もの六角形の亀甲模様が施されたフル・ムーン・ホテルのデザインを嫌うだろうが、これは何マイルも続く従来の味気のない高層コンクリートの箱からの変化だと認めざるをえない。

いずれにせよ、 About:Blankが指摘しているように、本当にフル・ムーン・ホテルと呼ばれようとなかろうと、皆からは「あのデス・スター・ホテル」と呼ばれることになるだろう。オリンピックとは関係なしに、バクーでスター・ウォーズの大会がいくつか開催されることになるかもしれない。そうなったら、私も仲間に入れてほしい。かっこいいホテルだ。

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