このポストの原文はグローバル・ボイス2011年東日本大震災特集の一部です。
ツイッター上に投稿された画像をちょっと検索してみるだけで、驚くべき結果が現れる。
「宮城」というキーワードを入れて検索してみると、国内で最近の津波による大きな被害を受けた、この地域からのさまざまな画像が出てくる。さらにスクロールしてみると、青色と茶色のにじんだ塊のようなひとつの画像が目を引く・・・
そして、クリックしてみると、荒れ果てた土地が現れる。これが、かつては数万人の住民がいた小さな町、気仙沼市の今の姿である。
画像に添えられたコメントを読んでみると、そこに住んでいたある人の状況がうかがい知れる。その人はシドニー在住の友人Cherieに写真を送り、また、Cherieは受け取ったその写真とEメールをネット上に投稿した。以下はそのEメールの内容:
なんとか家族みな無事でいます。家は半分なくなりました
家の前の風景で家も駅も商店街も何にも無くなりました…
宮城県気仙沼市の被害をネットで配信したいのですが、私には出来ません 助けが必要です。出来るだけ色んな国へ知らせたいと思います。このメールも電波が入る所まで車でやっときて打ってます。これから生き残った人達が生きるために少しでも援助お願いします
Cherieはコメントの最後に一言付け加えている:
I love u,pls dont lose hope.we can meet again, Pray for you.
このポストの原文はグローバル・ボイス2011年東日本大震災特集の一部です。