記事 中東・北アフリカ
深刻度を増すガザの人道危機 封鎖されたガザの今後
イスラエルはガザに対し、またもや暗黒の時代となるような爆撃を続け 、ガザ以外でも何百人もの人々を逮捕し殺害した。これから先、一体どうしようというのか。イスラエルはガザ地区を占領するのか。永遠に完全包囲するのか、それとも彼らの言葉を借りれば「芝刈り」を繰り返すつもりなのか。
綱渡りの日々―ガザの「幸運な」日常
「爆撃音が鳴り響き、ラジオがニュースを伝える中、私はどうにかして眠ろうとする。少しずつ瞼が重くなる。ようやく睡魔に負けて、私はとろとろと眠りに落ちる」(本文より)
絵本になったサウジアラビアの人権活動家ルジャインの夢
絵本の中で、小さな女の子ルジャインは自分の翼で飛ぶことを願うが、男の子にしかその権利はなかった。困難に負けることなく、ルジャインは家族に支えられてついに夢を実現する。
ガザ地区で都市農業の持続可能性向上をめざしたあるパレスチナ人の主張
地中海沿岸パレスチナ・ガザ地区で暮らしながら持続可能な農業を提唱するサイード・サリム・アブ・ナセルを紹介。
トルコの漁師とコウノトリ―世界の片隅のある実話
漁師とコウノトリは友情のシンボルとなり地元の有名人にもなった。さらに「ヤ―レン」というドキュメンタリー映画が作られた。
トルコ激震地にモスクから流れる童謡のメロディ
元ムスリム導師オメル・ファルクが被災した子どももおとなも慰めようと、モスクから古いトルコの童謡を歌い届けた。
先祖の文化を受け継ぐアゼルバイジャンの山岳ユダヤ人
ペルシャからコーカサスに移り住んだ山岳ユダヤ人は、アゼルバイジャンで昔からの家業を守っている。
もしこの川の水がなかったら、どうやって生きていくの?
ナビル・ムーサは、この7年、幾度となくパドルボードやカヌーでイラクを巡り、今の世代そして次世代のためにきれいな水路の重要性を訴える活動を単独で行なっている。
私たちは自分で作るバブルの中で生きているのだろうか?
私たちは、多言語のニュースをフォローし、結論を出し、シェアするものを選び、誤情報として分類するものを選ぶことができる。
美の山塊の彼方に旅立ったアーティスト エテル・アドナンの人生と芸術
豊かな色使い、繊細なタッチ、感動的な詩情に溢れたエテル・アドナンの作品。そこでは山々は空と大地が出会い火山となって噴火する生き物のような存在として描かれている。