記事 パレスチナ
綱渡りの日々―ガザの「幸運な」日常
「爆撃音が鳴り響き、ラジオがニュースを伝える中、私はどうにかして眠ろうとする。少しずつ瞼が重くなる。ようやく睡魔に負けて、私はとろとろと眠りに落ちる」(本文より)
ガザ地区で都市農業の持続可能性向上をめざしたあるパレスチナ人の主張
地中海沿岸パレスチナ・ガザ地区で暮らしながら持続可能な農業を提唱するサイード・サリム・アブ・ナセルを紹介。
死と隣り合わせの日々 SNSに見る、ガザの人々の声
恐れ、傷つき、怒り、抵抗するガザの人々は、イスラエル軍の空爆によってどれほど痛めつけられたか、どのようにして死を逃れようとし、あるいは死の恐怖とともに生きたかを、ソーシャルメディアに投稿した。
中東の国々、テロやCOVID-19に乗じて非常事態措置を継続的に課す
中東では、かつてテロとの戦いを盾に緊急事態を正当化し維持してきた歴史があるが、今まさに、COVID-19を口実に、圧倒的権限を新たに行使している
「記録されなければ、無かったことになる」: イスラエル、任務中の兵士の撮影禁止へ
イスラエル議会は、パレスチナ領での占領政策を批判する活動家やジャーナリストの口を封じる2法案の成立を推し進めている。
イスラエルの活動家、自国の占領に反発 兵役ではなく留置を選ぶ
挑発的で、ファシズム化、人種差別化する国家に、良心で立ち向かう。
地中海を渡る途中に命を落とした従兄弟を想って:シリア難民に捧げる詩
ゼナ・アガは、自作の詩の朗読により難民危機を訴え、人々が共感できる心の橋を築こうとしている。
パレスチナに希望と安らぎを。ガザにあらわれた「色彩地区」
「色彩地区」として知られるガザのアル・ザイトウン地区。路地には色とりどりの植木鉢や窓枠が並び、絵や模様に彩られた家々の近くで笑顔の子どもたちが遊んでいる。2014年にイスラエルの攻撃を受けたこの地区に「希望と安らぎをもたらしたい」と願う地元芸術家が、ボランティアとともに始めた復興支援の一環なのだ。
イスラエルとパレスチナ、両方から人気のテレビドラマ「ファウダ」とは
イスラエル制作のTVドラマ「ファウダ」。そのタイトルは、アラビア語で「混沌(こんとん)」を意味する。ちょうどシーズン1が終了したところだが、イスラエル人とパレスチナ人、両方から次のシーズンを待望する熱い声が聞こえる。
パレスチナ:昨夏の犠牲者を哀悼するアート・プロジェクト
#BeyondWordsGazaは、昨年夏の紛争で亡くなったパレスチナの人々を描くプロジェクトで、完成した肖像画は遺族に寄贈される。2015年7月30日までクラウドファンディングで支援を募っている。