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綱渡りの日々―ガザの「幸運な」日常

架け橋  2024/02/29

「爆撃音が鳴り響き、ラジオがニュースを伝える中、私はどうにかして眠ろうとする。少しずつ瞼が重くなる。ようやく睡魔に負けて、私はとろとろと眠りに落ちる」(本文より)

パレスチナに希望と安らぎを。ガザにあらわれた「色彩地区」

  2015/11/24

「色彩地区」として知られるガザのアル・ザイトウン地区。路地には色とりどりの植木鉢や窓枠が並び、絵や模様に彩られた家々の近くで笑顔の子どもたちが遊んでいる。2014年にイスラエルの攻撃を受けたこの地区に「希望と安らぎをもたらしたい」と願う地元芸術家が、ボランティアとともに始めた復興支援の一環なのだ。