動画:世界規模の映像コンペ「1分間地球環境ムービーコンテスト」公募受付開始

環境保護団体tveが主催する第3回tveバイオムービーコンペ「1分間地球環境ムービーコンテスト」の受付が開始された。環境をテーマにした1分間のショートフィルムのコンテストで、カメラとアイデアを持つ10歳以上の人ならだれでも参加可能だ。選考を通過した10人には映像制作の費用として300米ドルが支給される。優勝賞金は1,500米ドルで、優勝映像は11月に行われる気候変動枠組条約第18回締約国会議(UN COP 18)にて上映される。

 Drops of Hope, Winner of 2011 Biomovies

2011年のバイオムービーコンテストの入賞作品「希望の1滴」の一コマ

このコンテストでは海洋、リサイクル、女性と気候変動、清潔な水、持続可能な生活という5つの環境意識に関連したカテゴリーが設けられている。参加するには、まず、このカテゴリーから1つを選択して、tveのウェブサイトにある応募フォームから自分が制作したい1分間の映像についての企画書を送る。応募の締め切りは現地時間2012年9月5日だ。審査員が、それぞれのカテゴリーから2つずつ、合計10の企画書を選び、この審査に通過した者には、1分間の映像を制作する資金が支給される。この10の映像が競い合い、それぞれのカテゴリーで最も視聴された映像が栄えある勝者となる。参加に関する情報はtveバイオムービー2012のガイドラインに詳しく掲載されており、アラビア語、英語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語での企画書提案が可能だ。

去年は、世界中のさまざまな国や地域からの映像が入賞を果たし、制作された映像はみな1分という短い時間の中で環境保全や資源保護を訴えている。以下が優勝した5つの映像のうちの3作品だ。

「希望の1滴」(Drops of Hope) イタリア・チュニジア

「充電」(Recharge)インド

「放浪するピグミーたち」(The Unsettled Pygmies) ウガンダ

Tve Biomovies logo

翻訳の校正はYu Murataが担当しました。

1 コメント

  • gvjapanese

    この記事を選んだ理由は?

    『英語が書けないと辛いですが、なかなか面白いコンペティションで、
    映像を見るだけでも興味深いと思います』

    -- 翻訳者(2012/8/21)

コメントする

Authors, please ログイン »

コメントのシェア・ガイドライン

  • Twitterやfacebookなどにログインし、アイコンを押して投稿すると、コメントをシェアできます. コメントはすべて管理者が内容の確認を行います. 同じコメントを複数回投稿すると、スパムと認識されることがあります.
  • 他の方には敬意を持って接してください。. 差別発言、猥褻用語、個人攻撃を含んだコメントは投稿できません。.